「アルバム偕恵園」は、社会福祉法人偕恵園が運営する施設・事業所を 利用・入所している方たち、働く職員の姿や取り組みを紹介するページです。
─ いのちと出会い、いのちを尊び、偕(とも)に活きる ─
法人の理念に基づいたさまざまな交流を、ぜひご覧になってください。 設立50年を過ぎ、偕恵園の歴史はこれからも続いていきます。
長くご利用になられているご高齢の方や、身体機能の低下により皆様と一緒の浴室で入浴が難しくなってしまわれた方が、安全に安心してご利用できるよう機械浴を活動棟に準備しています。
コロナウイルス感染症の影響により、活動に一定の制限が出てしまい、より身体機能を維持するための運動が必要となっています。ユニット内でも行えるよう、野菜や果物の玩具を使用し視覚的に楽しみながら、「立ち上がる・背筋を伸ばす・腕を上げる」等、身体を動かしている様子の写真です。
彼は感情がたかぶった人のそばで、そっと一言くれます。さりげない言葉ですが、ココロにささり、安心感に包まれます。
その人しか出せない雰囲気がそうさせるのでしょう。
そんな中、力強く濃いめに色塗りをしたり、お茶をたくさん立てたり、自分専用PCで自らで動画を見たり、玉ねぎを刻み続けたりします。自分の「いま、この時」を思いっきり楽しんでいます。
とにかく利用者が楽しく明るく過ごせる様に考えて支援しています。だから、利用者と職員がとても和気あいあいな雰囲気になっています。
偕恵いわまワークスは、日中活動から余暇活動まで様々なことをやっているから飽きません。日々、いろんなことを和気あいあいと利用者と楽しんでいます。
また、風通しの良い事業所になるよう日々取り組んでいるから、職員同士も相談しやすい環境になっています。
椿寿で大切にしていることは、なぜこの介護を行うのかの「なぜ?」を知ることです。マニュアルには基本的な介護方法は書かれていますが、それだけではご入居者の生活を支えていくことはできません。
常に「なぜ」を考えながら、「根拠」を持って介護を行うことで、自分の仕事に自信を持てるようになり、介護が楽しくなると考えています。
横浜市つたのは学園は1982年(昭和57年)に創設された横浜市の通所施設で、2009年(平成21年)より、社会福祉法人偕恵園が指定管理を受けて事業を運営しています。
ご利用者にとっての「豊かな未来・将来」を見据え、スモールステップを基本とした活動を通じて、ご利用者の生活の質の向上につながる支援をしています。
健康面を良好に保つことを目的としたグループでは、毎日、屋外を歩いています。その人の体力に応じた距離から始めてゆき、繰り返し歩くことで丈夫な歩きができるようになり、次第に歩ける距離も伸びてきます。
生活の中で戸惑うような様子があっても、心地よいリズムで歩くことで精神的な落ち着きが得られます。
日常生活のスキル向上を目的として自主製品の制作に取り組んでいます。
例えば、セメントを使った製品づくりでは、液状セメントを型に流し込む工程がありますが、こぼさずに流し込むことができるためには、物の扱いに一定の繊細さが求められます。
こうしたささやかな経験をコツコツと積み重ねてゆくことがひいては日常の物の扱い方にも反映され、その後の生活の質の向上につながります。